●●の徒然帳

清流のきらめきを和菓子に。津山への小旅行

タカボン

こんにちは、●●です。

7月も後半に入り、じりじりと焼け付くような夏の日差しが続いていますね。

先日、少しばかりの涼と、8月に向けた新作のインスピレーションを求めて、県北の津山の方へ足を延ばしてきました。

お目当ては、深い緑の山あいから流れ出る清らかな渓流です。ひんやりとした川のせせらぎに耳を澄ませ、透き通った冷たい水にそっと手を浸していると、厨房の熱気で火照った体から、日々のせわしなさがすーっと洗い流されていくような気がします。

和菓子の意匠(デザイン)は、こうした自然の美しい情景からいただくことが多くあります。

川底の石を透かして見せる清流の透明感や、水面に反射する木漏れ日のきらめき、そして時折すばしっこく泳ぐ川魚の姿。それらをなんとか寒天のお菓子(錦玉羹)で表現できないかと、水辺に座って頭のなかで構想を練る時間は、職人にとって至福のときでもあります。

お店に戻ってからは、さっそく試作の連続です。

一番初めに出来上がったものを妻のみゆきに味見してもらったところ、「見た目は涼しげだけど、冷たいお茶に合わせるなら、もう少しだけ甘みを立たせてもいいかもね」となかなかに鋭い意見をもらい、現在さらに配合を調整しているところです。一番身近で率直な感想をくれる存在には、いつも助けられています。

この「渓流」をイメージした新しいお菓子は、納得のいく仕上がりになりましたら、お店に並べる予定です。

販売スタートのお知らせや、毎日の営業状況などの最新情報は、Instagramの方で随時お伝えしてまいります。ぜひそちらも覗いてみてくださいね。

まだまだ厳しい暑さが続きます。皆様もどうか無理をなさらず、健やかな夏をお過ごしくださいませ。

ABOUT ME
記事URLをコピーしました